インナーフォースALCレビュー

インナーフォースALCのレビューをしていきます。
インナーフォースALCとは、特殊素材ALC(アリレートカーボン)使用の卓球ラケットです。
見てみると、上板がティモボルスピリットティモボルALCと違います。
メイス水谷隼に使用されている上板と同じように見えます。
打球してみると、ティモボルスピリット(ティモボルALC)ほど球離れが早くないです。
インナーフォースALCには、ザイロン使用のインナーフォースZLCのような球を掴む感覚、球持ちの感覚はあまりありません。
ティモボル・スピリット(ティモボル・ALC)ほどスピードは出ないですが、インナーフォースALCはボールが速い方です。
しなりがあり回転をかけやすい卓球ラケットで、スピンはティモスピよりもかけやすくなっています。
インナーフォースALCの打球音は、やや木材ラケットに近い音で、ティモボルスピリットの方が金属音の高い音が鳴ります。
ティモボルスピリット(ティモボルALC)のようにしなりがあり、板自体が木材ラケットより硬く、打球感はハードからややハードという印象です。

インナーフォースALCのグリップレビュー

インナーフォースALCのグリップ(ST)は、少し丸みを帯びています。
ティモボルスピリットのストレートグリップ(ST)は、どちらかと言うと四角い形状です。
どちらも握りやすいグリップです。

インナーフォースALCの卓球ラバー

インナーフォースALCの卓球ラバーは、回転重視ならテナジー05やヴァガプロやラウンデル、安定性重視なら高弾性のスレイバーやフレクストラなどが相性が良いです。
スピードが欲しい場合は、テナジー64ブライススピードFXやレナノスブライトハードが柔らかく使いやすいです。
台上を短く収めて回転が欲しい場合は、フォアに天極NEO3などの粘着ラバーを貼ると良いですが、インナーフォースALC自体がスピン性能に特化した卓球ラケットでは無いため、粘着ラバー本来のとても豊富な回転量はあまり発揮できない印象です。
テナジー05やテナジー64の特厚を両面にすると、総重量が重くなります。
重さが気になる場合は、厚さを厚にしたり、テナジー05やヴェガ(ベガ)以外の軽めの卓球ラバーを貼るとよいです。
テナジー64FXとブライススピードFXはとても軽量です。

インナーフォースとは

インナーフォースとは、カーボンやALCやZLCなどを中心の板に近い部分に配置したインナーファイバーの卓球ラケットです。
スピードを少し落とし、スピンは少しかけやすくなっています。
インナーフォースALCやインナーフォースZLCなどの他には、ニッタクのフィルメアサーベリアン、ヤサカのMAXカーボン3D、DONICのワルドナーセンゾーカーボンなどもインナーファイバーの卓球ラケットです。


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