張継科選手

張継科選手（チャンジーカ）選手は、2010年9月の男子世界ランキング３位のプロ卓球選手です。
前陣中陣が主体の両ハンドドライブ型シェークの中国のプロ卓球選手です。
サーブは主に横、横下、下回転が主体と言われており、ＹＧサーブも使用します。
張継科選手はストップやフォアハンドドライブ、バックハンドフリックおよびバックハンドドライブを多用します。
中国の若手選手の中で、許シン選手とともに活躍を期待されています。

張継科のラケット

張継科選手の使用ラケットはビスカリアのフレアです。
バタフライ（タマス）のアリレートカーボンで廃盤の卓球ラケットです。
ティモボルスピリットの元となった卓球ラケットです。
ティモボルスピリットより打球感がソフトで少ししなりがあります。
ミッドファ−ストの弾みでスピードが出ます。
ハードな打球感ですが、ティモボルスピリットよりも回転をかけやすいラケットです。

張継科ラバー

張継科選手のフォア面ラバーは、キョウヒョウＮＥＯ３を使用しています。（2010年）
キョウヒョウＮＥＯ３は、天極ＮＥＯ３や天極ＮＥＯ２、藍鯨２よりもスピンの回転を重視した粘着テンションラバーです。
軽打では、ラバーシートの粘着成分によりボールがあまり弾まないので、台上のレシーブが短く返球できます。
ドライブ強打ではスピードが出て、粘着によりスピンがよくかかります。
張継科選手のバック面ラバーは、バタフライのブライススピードやテナジー６４です。
どちらも、とてもスピードが出るハイテンションラバーです。

張継科のバックハンドドライブ

張継科選手は、バックハンドのドライブやフリックを得意としています。
台上からはバックハンドフリックを打ち、少しでも台から出るとバックハンドドライブを打ち先制攻撃をします。
同じくプロの中国卓球選手でシェークの馬龍選手はフォアハンドが強力ですが、張継科選手はバックハンドに定評があります。
張継科卓球動画を繰り返し見る事で、プロ卓球選手の技をマスターして下さい。

張継科動画

張継科動画 WTTC 2010:張継科 - 岸川聖也


張継科動画 WTTC 2010:張継科 - ズース


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