シュラガーライトレビュー

シュラガーライトとは、バタフライのカーボン使用の卓球ラケットです。
シュラガーライトについてレビューします。
打球してみると、スピードが出てよく弾みます。
ラケット表面の木材に桧(ひのき)を使用しており、弾みがよいですが弾みすぎないという印象です。
板の打球感は硬いです。
スイングスピードが速い方や、柔らかい卓球ラバーを使用している方、しなりがある卓球ラケットは返球がブレてしまうといった方にお勧めです。
ALC(アリレートカーボン)の孔令輝スペシャルや、ZLF(ZLファイバー)のティモボルZLFだとしなりすぎると感じている方、しなる事による打球時のエネルギーロスを抑えたい方に向いているという感想です。
シュラガーライトの板厚は6.2ミリで、シュラガーやプリモラッツカーボンやアイオライトNEOの板厚よりも薄いです。
ヒノキとカーボンを使用しスピードは出ますが、板厚がそんなに厚くなく、飛距離を抑えてオーバーミスを減らすような主旨のブレード設計になっています。
ボールを打球すると、金属音がよく鳴ります。
重量は約86g前後で、重いというわけではありません。
重いラバーのテナジー05やテナジー64と藍鯨2を貼っても、それほど重くなりません。
飛距離がそこそこ出てハードな打球感なので、ボールの表面を薄く擦るドライブ主体の方などに向いています。

卓球ラケット

シュラガーライトはシュラガーの卓球ラケットより板厚が抑えてあり、扱いやすくなっています。
シュラガーはとにかくスピードと飛距離が欲しい方向けですが、シュラガーライトは弾みすぎず扱いやすいと感じます。

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