粘着ラバー

粘着ラバーは、硬度が硬めでシート表面に粘着があるため様々なドライブが打てます。

粘着ラバーの種類

粘着ラバーの種類は、2009年世界ランキング1位の王皓選手が使用する天極NEO3、北京オリンピック金メダルの馬琳選手が使用する天極NEO2(天極2NEO、天極ネオ2)、2010年7月世界ランク一位の馬龍と張継科や許シン、ハオ師や陳杞選手などが使用するキョウヒョウNEO3(キョウヒョウ3NEO、キョウヒョウネオ3)などの粘着ラバーが高性能で有名です。

ドライブ

ドライブとは、ボールに前進回転をかける打ち方です。
前進回転がかかっているので、弾道が山なりになって弧線を描きます。
フラットな角度打ちやスマッシュと違い、ドライブはネットを越えてからボールが沈むので、打球に安定感が出る打ち方です。
ドライブは、現代卓球の主流となっている打法です。 粘着ラバードライブは、ボールに厚く当てるドライブと、ボールの表面を薄く擦るドライブがあります。
粘着ラバーの薄く擦るドライブのスイングは、弧線を描くように振ります。
回転量を豊富にするため直線的なスイングではなく、半円を描くイメージです。
粘着ラバードライブは、中国選手のようにスイングを大きくして、素早くスイングします。
粘着ラバーでは無い普通のハイテンションラバーだと、ボールの表面を薄く擦るドライブを打つとボールが落ちてしまいます。
粘着ラバーの薄く擦るドライブは、回転量がとても豊富なため、ボールの弾道がバウンド後に急激に伸びたり、急激に沈んだりします。
相手がカウンタードライブをしようとしても、弾道の変化が激しいために十分な体勢で打てず、ラリーを有利に進める事ができます。
プロ卓球選手でもドライブのラリーで空振りしてしまうのは、このためです。
粘着ラバーで打つドライブは、ラバーの表面に粘着成分があるため、とても球持ちがよく回転量が豊富なドライブが打てます。
特に台上ドライブは、粘着成分によりボールを持つことが出来るため可能なドライブ打法です。

ドライブの種類

一概に粘着ラバーと言っても、ドライブの種類にそれぞれ向き不向きがあります。
天極NEO3は、擦るドライブも当てるドライブもできます。
台上ドライブや、ボールに当てるドライブのスピードドライブに向いています。
王皓選手のように、前陣中陣向きです。
天極NEO2は、NEO3の弾みを少し抑えてスピン性能を重視した作りになっています。
ラケットをボールに当てようにして打つスピードドライブや、台上ドライブに向いています。
馬琳選手のように、前陣向きです。
キョウヒョウNEO3は、回転量で攻める擦るループドライブ向きです。
馬龍張継科許シン選手のように、前陣中陣向きです。
藍鯨2は、擦るドライブも当てるドライブもできます。
主にボールに当てるスピードドライブに向いています。
スピード重視で回転がかかるものの、天極3NEOやキョウヒョウ3NEOと比べるとスピン性能は劣ります。
以前、張継科や馬琳選手が使用していた卓球ラバーです。
前陣中陣向きです。


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