インナーフォースZLFの卓球ラケットレビュー

インナーフォースZLFとは、特殊素材ZLF(ザイロンファイバー)を内蔵した卓球ラケットです。
ZLファイバーのみです。
カーボンではないので硬くない打球感です。(インナーフォースZLCはカーボン内蔵です)
弾みがあるのに非常に球持ちがあり、スピンをかけやすいというレビューです。

インナーフォースZLFと劉詩文の卓球ラケットを比較

インナーフォースZLFは、バタフライの劉詩文の卓球ラケットと同じブレード材質です。
ブレードやグリップのデザインが違うだけなのでしょうか。

インナーフォースZLFと劉詩文の重さの違いとグリップ

インナーフォースZLFの平均の重さは79gとなっています。
劉詩文の卓球ラケットの平均重量は85gと記載されています。
2014年時点では、インナーフォースZLFよりも劉詩文の方が重さがあってやや重いようです。
卓球ラケットのブレードは一緒で重さが違うということは、グリップ材質やグリップの空洞構造が違うのかもしれないです。
最近では接着剤が軽いものに変更され、以前発売されていた卓球ラケットとは重さやスピードとスピン性能がやや違ってきています。

インナーフォースZLFに合うラバー

インナーフォースZLFに合う卓球ラバーは、フォア面にテナジー25やテナジー80もしくは粘着ラバーのキョウヒョウNEO3、バック面にテナジー64FXやテナジー05FXです。
卓球ラケットのスピン性能とテナジー25のスピン性能が相乗効果を生み、強力な回転をうみだします。
サーブやツッツキのスピンはもちろん、スイングによってドライブの回転量が変化して取りづらい弾道になります。
もっとスピードが欲しい場合はテナジー80がおすすめです。
フォア面に25や粘着ラバーの卓球ラバーを貼ると重くなるので、バック面は軽くて柔らかいテナジー64FXやテナジー05FXがおすすめです。

丹羽孝希選手がインナーフォースZLFにテナジー25の卓球ラバー

丹羽孝希選手がインナーフォースZLFにテナジー25の卓球ラバーを使用していました。
バック面はテナジー05です。
この組み合わせで、丹羽孝希選手は中国の馬龍選手に勝利しました。
言うまでもなく、非常に相性の良い組み合わせです。
相性がいい卓球ラバーですが、テナジー25とテナジー05に重さがあります。
インナーフォースZLFの全体重量が重くなってしまいます。
プロ選手のように鍛えている方や筋力に自信がある方なら素早く振れるかもしれないのですが、平均的な筋力や体格の方にはバック面は軽量なテナジー64FXがおすすめです。
まだバックハンドは練習中という方には、卓球ラバーのラウンデルも軽量で扱いやすくおすすめです。

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