ファインジップの特徴をレビュー
ファインジップは、ニッタクから発売されている卓球ラケットとラバー専用の接着剤です。
卓球専用接着剤として貼りやすく、はがしやすいという事が最大の特徴です。
ファインジップの塗り方を詳しく説明します。
まず最初に、ラッシュアワーなどの缶(円筒状なら何でも良いです)、はさみ、ファインジップ、ラケットとラバー、少量の水を用意します。
水を使うと指で塗れるので、スポンジは特に必要無いです。
写真左のように満遍なく指で塗ります。この時、指に水をつけてファインジップと水を少しづつ混ぜ合わせます。何回か水を指につけて混ぜて薄めたら、ラバーの全体に伸ばします。ラケットも同様に、接着剤を水で薄めて伸ばします。
約10分ほどで乾き、写真右のように白い接着剤の色が透明に変わります。ファインジップが乾ききらないうちに貼ると、ラケットとラバーを傷めてしまうのでご注意下さい。
シェークの方や中国式ペンの裏面(りめん)に貼る場合は、画像のように卓球ラケットのグリップの上部とラバーの下部を合わせます。
中国式ペンのフォア面や日本式ペンホルダーの方は、グリップ上部とラバーの間に人差し指が入るように、指一本分のスペースをあけます(約2cm前後)。
ラッシュアワーなどの円筒形の物を使用して、ラバーの端からゆっくりと空気が入らないように、軽く押すような感じでほんの少し力を入れてコロコロところがします。
ここで力をいれてしまうと、卓球ラバーが少し伸ばされた状態で接着されてしまうので、なるべく小さな力加減でそっところがして接着すると良いです。
写真はカメラを持っているため左手だけでやっていますが、缶の両端を両手で持ってコロコロと貼り付けると良いです。
ラケットとラバーが、ファインジップでしっかりと接着しました。
ラケットを裏返して、ラバーがラケットからはみ出している部分をカットします。
ここからは、はさみの出番です。
はさみで卓球ラケットの端にそってラバーを切ります。
上手な切り方の秘訣は、よく切れるはさみを使用して丁寧に一気に切る事です。
写真左、卓球ラバーを綺麗にカットできました。
写真右、今度はラケットの裏表反対側にラバーをつけるために、上記と同じようにラケットとラバーにファインジップをぬります。
今度はフォア面に藍鯨2を貼ります。
百円玉ほどの大きさにファインジップを出します。
水で薄めるので、これくらいの少量でたりてしまいます。
左の写真は、拡大図です。
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ファインジップのはがし方
ファインジップのはがし方について説明します。
ラバーの端を持ち、斜め方向にゆっくりとラケットからはがします。
縦方向や横方向にはがすと、ラケットの上板はがれの原因になりますのでご注意下さい。
ラケットからはがしたら、ラバーについているファインジップの皮膜を、指でこすってゆっくりとひっぱり取り除きます。
ファインジップは綺麗に膜が取れます。
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