インナーフォースZLC
インナーフォースZLCとは、特殊素材ZLC(ザイロンカーボン)使用の卓球ラケットです。
インナーフォースZLCの重量
インナーフォースZLCは、重量が92g前後で、やや重さを感じます。
テナジー05やテナジー64の特厚をフォア面とバック面の両面に貼ると、やや重くなります。
重さが気になる方は厚にしたり、テナジー05FXやテナジー64FXの軽めの卓球ラバーをインナーフォースZLCに貼るとよいかもしれません。
重量が重い順にヴェガプロそしてファスタークG1、次はテナジー05そして05より少し軽いテナジ−64、軽めは05FXと軽い64FXという順番です。
インナーフォースZLCの性能レビュー
インナーフォースZLCレビューをしていきます。
よく弾み、飛距離が出ます。
インナーフォースZLCのスピードは、アムルタートなど特殊素材ラケットと木材ラケットとの中間くらいです。
ややしなりがあり、硬いティモボルスピリットに比べて球持ちがいいです。
インナーフォースZLCの打球感はやや硬いですが、硬すぎないです。
球持ちがあるので、回転をかけやすいです。
バタフライのラケットは性能表よりハードで硬いという物が多いですが、インナーフォースZLCは改善されているという感想です。
インナーフォースZLCとティモボルZLCとの違い
インナーフォースZLCは、ティモボルZLCと使用している板の素材が違います。
板や特殊素材の位置が異なるので、スピードとスピンや打球感にも違いがあります。
インナーフォースZLCは特殊素材のザイロンカーボンが内側にありスピンをかけやすいです。
サーブとツッツキが物凄く切れます。
ティモボルZLCは球離れがはやく、インナーフォース・ZLCよりもスピード重視です。
ティモボルZLCにはスピン性能が加算されるテナジー05と相性が良いです。
インナーフォースZLCにはフォア面にテナジー80とテナジー25が相性が良く、バック面にテナジー64や05FXと64FXが相性が良いラバーと感じました。
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